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2013

11/19

Tue.

2013関西大学Aリーグ関西大学戦(11月16日) 

■関西大学Aリーグ  
11月16日(土)関西大学戦
■西京極競技場
■天候: 晴れ
■風: ほとんど影響なし
■結果:  D41-14K

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http://d-support-network.net/

関大を拝見するのは今季初でした。ただ、前週の鶴見緑地の関大-大体大戦ビデオがネットに落っこちておりまして、それを拝見するといかにも関大ディフェンスが緩いものですから、「このディフェンスなら10トライは固い。流れ次第では同志社ファン大喜びのゲームもあり得るな」なんて事前に思っていました。もちろん、関大ディフェンスがグラウンド中盤でも緩いこと。そして、同志社オフェンスが京産大戦同様スピーディーであることが前提です。

トライシーンは要するに、概ね「ディフェンスが崩れたシーン集」ですね。そこを読み違えたのが私の甘さです。同志社の闘いを見た今だから言えることですが、大体大のFW攻撃が関大ディフェンスに内側の守りを意識させ、その布石効果で気持ち弱くなった外側を体大BKが崩していたんだろなと思います。考えてみればディフェンス技術が年々進歩し、関西Aリーグ参加校でもそれが標準装備となった近年です。ゆるゆるのディフェンスで、関大がAリーグに居られるはずありませんね。そこを考えるべきでした。京産大戦の同志社トライ集を呑み過ぎて、少なからず酩酊状態でした。


柴田君の名前がどこにもなく、復活田淵君がいきなりスターターな当日配布のメンバー表にオッと思いました。同志社NO.1のタックル回数を誇る選手がいないことに一抹の不安を覚えると同時に、冨田君+田淵君、末永君、西林君のバックローです。関大を近場から縦に崩す意思表示やなと思いました。

酔っぱらいにとっての関大戦前半は、冷たい水をぶっ掛けられて目をパチクリさせられる展開でした。酔っぱらいですから「誤算」と言える立派なものではないんですが、私にとっての「聞いてないよ~」の第一は関大ディフェンスが出足鋭く、すぐに立ってラインを埋め、構築する意識が高かったことです。そして、さらに「聞いてないよ~」の第二は、同志社が展開、集散スピードで関大に負けていたことです。特にFWは動けていない印象を受けました。突破系FWが執拗に近場を突いて関大ディフェンスを集めるわけでもなく、動けていないのに同志社展開スタイルの形だけをなぞったあげく、関大ディフェンスに絡め取られることの繰り返しでした。

「動けてないな~」は当然ディフェンスにも影響しますね。DSN偵察隊長のレポに「関大は横に強い」とあった通り、関大の速いライン攻撃に同志社の大外が薄くなる瞬間が何度もありました。「ディフェンスは1ヶ月前に戻ったみたい」と思い、実際仲間内ではそう口にしました。関大だから1トライで済みましたが、関東上位にお出まし願うまでもなく、留学生を擁する関東中位との対戦を想像してもお尻の辺りがこそばゆいというか、正直心もとないです。


翌日早起きして、天理-関学戦のビデオを流し見しました。関西リーグは総じてモチベーションが安定しませんね。同じチームであまりにも出来不出来に差が見られます。疲れの出る時期なのかも知れませんが、上位に対するモチベーションと下位に対するモチベーションに差があり、それに左右されていると思うのがすんなり来ます。

対抗戦上位であっても学生ですから同じ傾向はあるはずですが、関西リーグはその度合いがより大きいような気がします。今年の場合は特にそうですね。リーグ参加校すべてが強化途上でして、まだまだ出たとこ勝負的な戦場なのでしょう。精神的に安定し、常に自分のラグビーを出し切るチーム同士の死闘を早く見たいと思います。2010年の関学、2011-2012年の天理は安定した力を見せました。ところが、惜しいことに概ね関西は常に1強状態でして、その力も長く継続しません。より多くの安定した強豪チームが関西の覇権を争う。関西が関東と肩を並べるのも、まずそこを越えることが肝要かも知れません。


後半早々に関大にしてやられた時は目の前の光景に「前半同様、動けてないな~」を感じ、正直どうなることかと思いました。しかし、その後は同志社FWが近場近場で縦を突き、ゲーム・コントロールを関大から奪い取りました。この修正能力は本当に良かったと思います。

同志社大学ラグビー部公式サイト
http://www.doshisha-rugby.com/contents/results/more.html?unique=Mzg1

田淵君、山田君、末永君、西林君、秋山君。記録によると後半のトライはすべてFWによるものです。この辺りの判断はハーフタイムの山神さんからの指示でしょうか。それとも、秋山君を真ん中に、メンバーの冷静な分析によるものでしょうか。それとも、指導陣+選手、総じての判断でしょうか。興味深いですね。

興味深いというか、面白いという意味では楽屋ネタになりますが、FWが近場を突き始めて後半最初のトライを上げた時、その少し前に輪島さんが「縦突いたら面白い」的なことを仰っていましたので、「まるで輪島さんの声が聴こえたみたい」と申しましたら、「(関大の弱点が)ミエミエなんで」と仰っていました。余談をお許し下さい。


ここ数年の同志社は前提に同志社展開スタイルがあります。ですから、この後半に見せたFWの姿はあまり記憶がありません。「へえ~、こんなんもできるんや」が素直な感想ですね。同志社展開スタイルの生命線であるスピードを出せない時の脆さを見せたのが前半、そんな時でも打開する引き出しを持っていることを見せた後半、この日の関大戦はそんなゲームでした。

前半、冷水をぶっ掛けられて酔いが覚めた酔っぱらいでしたが、後半の30分間で別の酒を振る舞われて早くも酔っぱらい、ノーサイドの笛が競技場に響くのがいかにも惜しそうで、もうちょっとゲームを見たそうにしていました。執拗に内側を意識させられ、少し消耗した関大ディフェンスです。同志社展開スタイルがそのディフェンスにどんな効果を発揮するのか。そこを見たかったんでしょうね。いつでもマスターに「もう一杯」をねだる酔っぱらいですね。

研究対応能力のファインプレーで関大が前半を取り、修正対応能力のファインプレーで同志社が後半を取った。酔い覚めの頭でこの日を振り返ると、前後半を両者で分け合う面白いゲームでした。両者に感謝を、特に関大には敬意を表したいと思います。


完全学生主導が長く続いた同志社では常に引き出し全開の、言葉が乱暴ですが懐の狭いラグビーが特徴だったように思います。その分、相手に研究されやすく、通用すればメッチャ強いですが、抑えられれば他に引き出しがないため手もなく苦杯を舐める。こんなイメージです。以前の同志社であれば、後半もスピードのないまま同志社展開スタイルのゴリ押しを続け、後半の後半、パフォーマンスが落ちたところで関大に足元を掬われる、こんなゲームも十分にあり得たでしょうね。そういう意味では今季のチーム。ひとつの戦い方にこだわらず、状況に合わせて相手の弱点を突く、それもあまり記憶にない突き方で崩すという懐の深さを見せました。


これから同志社は大学選手権を闘います。その懐の引き出しにあるものが、全国レベルでどこまで通用するかは誰にも分かりません。関大戦前半の40分は関大のファインプレーですが、視点を変えると同志社のロスと見ることもできます。プール戦とはいえ、国立を考えればサドンデス覚悟の3戦です。勝ち残るためには絶対にロスできない前半40分と言えるでしょう。

簡単にスコアできないプレッシャー下で、同志社展開スタイルをどのように効果的に発揮させるのか。相手の分析、特に弱い部分の分析が重要になりそうですね。同志社展開スタイルを独りよがりにぶつけるのではなく、後半に迎える本当の勝負の時間帯を見据えて、そこに至る、そこを制する過程を合わせて楽しんでください。

大阪体育大学戦も大学選手権に出場する可能性があるそうです。ということは、次戦から選手権が始まると考えても罰は当たらないんじゃないでしょうか。DSN偵察隊長によると体大は縦に強く、横に弱いとか。前半から同志社は、体大相手にどうゲームをコントロールするんでしょうか。体大はそこをどう対応してくるんでしょうか。

京産大戦のように一発で崩すのは確かに盛り上がりますが、相手の弱いところにじっくり布石を打ちつつ、その効果が表れたところで一気に崩すのもまた格好いいですね。今年の同志社は選択肢が複数あるように見えます。そこを体大相手にどう調整し、どう繰り出すか。そこも大きな楽しみのひとつになりそうです。

メッサ、楽しみやん♪


余談の追加です。
京産大戦と関大戦のここ2戦、観客席からのレフェリングへの批判やら注文やら恫喝やらに辟易しています。私らも常に大人しいわけではないので、偉そうに言うつもりはありません。一つ言うも百言うも一蓮托生とお思いなら仕方ありませんが、のべつ幕なしだとさすがに興が削がれます。

ゲームに集中したい方が絶対おられるはずです。そして、大学選手権が始まります。せめて程度をわきまえてやりませんか。


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