FC2ブログ
10« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

--

--/--

--.

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --:-- [edit]

category: スポンサー広告

trackback: --     comment: --

Page top△

2013

05/17

Fri.

2013練習試合近畿大学戦(5.12/5.13) 

■練習試合
5月4日(土): 近畿大学戦2試合 
5月5日(日): 近畿大学戦A戦

■グラウンド
5月4日: 近大G
5月5日: 田辺G(同志社ラグビー祭)

■天候: 晴
■結果
5月4日第一試合: 同志社22-33近大
5月4日第二試合: 同志社31-35近大B
5月5日A戦:   同志社52-36近大

Dサポートネットワークにいらっしゃいませ
http://d-support-network.net/

山神新監督の春シーズン開幕、おめでとうございます。

学生との信頼関係構築のためでしょう。新監督が積極的に学生の懐に入られ、コミュニケーションを図っておられることを以前耳にしました。勝手な想像ですが、山神先輩は後輩に対しても飾らず、等身大の魅力で勝負されていそうですね。学生たちは構えることなく、率直に意見を出しやすいんじゃないでしょうか。

コミュニケーションには人間集団に精神的エネルギー、活力を与える米のような力がありますね。今は監督が率先して飯盛り役を買っておられるのでしょうが、学生の皆さんも監督の意図をきちんと汲み取って、4回生中心に飯盛りの輪を広げてください。何でも言い合う勇気、聴き合う勇気が部内の文化になれば、仲間への愛が育つ素敵な部になりそうです。一昨季にあって、昨季に少なかったこと。昨年、前監督にインタビューさせていただいた際、次のように挙げてくださいました。

「昨年の西田も正海はヒトに厳しかったですけど、その分、自分にも厳しかったです。今年は仲は良いですよ、ただ仲が良い分、なかなか言い合わないですね。もっと、言ったら良いと思いますけどね」



今季、山神監督はどのようなラグビーを目指されるのでしょう。宮本ラグビーを踏襲されるという記事を拝見しましたが、近大戦3戦では徹底されている印象はありませんでした。メンバーに合わせて流動的に考えておられるのか、選手がまだフィットしていないのかは分かりません。春シーズンが深まるころには、今季の方向性が見えるでしょうか。むしろ、近大の方が一昨年、昨年の同志社的、宮本ラグビー的だったことには不思議さを覚えました。「インターナショナルな理論を持ち込んだだけ」は宮本さんご自身の言葉ですが、近大は今年それに挑戦するのでしょう。

近大はここ2年磨いたディフェンスラインに加えて、攻撃ラインをグラウンド広く敷き続けることを目標にしています。その辺りの意識の高さは攻防の切り替えの速さに表れていましたし、個人技によるトライが多かった同志社に比べて、彼らトライはシステムの完遂で取ったものがほとんどでした。身体の使い方やオフロードパスなど基本プレーの精度が高く、目指す形への意識付けを含めて、この時期にして既に、ベースとなるものを持っているように感じました。今後、近大の学生たちはシステムへのフィットを目標に絞って、個人練習、チーム練習を重ねると思います。今回のA戦は個人技による得点力で同志社が上回りましたが、秋には着実に完成度を上げてくるでしょう。同志社がどういう形をとるかはまだまだこれからですが、チーム造りのスピード次第では逆転もあり得る相手だと思います。

同志社ですが、1回生の競技能力の高さは他校も侮れませんね。FW・BKともにスピードや得意なプレーが魅力的で、ひと度相手ディフェンスの裏に出るや、一気に持って行く力があります。これらの大きなアドバンテージをどう活かすのか。そのための戦略をどう準備されるかが楽しみです。ボールを大きく速く動かして大きな穴をつくる宮本流をベースにしつつも、頭脳派の山神孝志の発想力で、裏へ出る効果的な戦略を加味してほしいですね。



近大戦のレポは自分の能力不足からでしょう。今季の同志社の意図を汲み取れないまま、報告できることが少ないのでここで終了です。ここからは長~い余談になります。近大戦後、レポしたくても書くものがなくて頭を悩ませ、ようやく絞り出したものがチョロッとだけだったのが辛く、長さの体裁を整えたいこともあって、ツラツラ思い続けていることを少しだけ書きます。鬱陶しいと思われる方は外してください。


中尾前々監督の指導スタイルは「教育的」指導だったと思っています。基礎となるプレーの精度向上を重視され、その上で判断力や判断スピードを重視する指導をされました。一方でどんなラグビーをするかについては学生主導的で、事実、スカウティングも学生主導だったように聞きます。基礎プレーの精度と判断スピードを磨き、そこに個人技を加えた総合力からラグビーの形を決まる、少し乱暴に言えば「いるメンバーの能力で、できるラグビーが決まる」発想だったのかな、なんて最近思ったりします。そういえば、Aスコッド、Bスコッドの選手構成によって、ラグビーの種類はひとつではなかったかな。学生の基礎スキル向上に主眼を置いた指導ですから、「教育的」指導と表現してもいいですよね。

宮本前監督のラグビーは大枠の形が明確でした。学生にはまず大枠となるシステムの完成形を提示し、冬までの限られた時間でそのシステムへのフィットを要求されたと思います。彼は預かったチームをゲームで勝たせるためには、もっと言えばゲームで1点でも相手を上回るためには驚くほど合理的に発想される方でして、うまく言えませんが、トップリーグ優勝監督のひと味違う切れ味を感じさせられた点で、「プロ的」指導であったように思います。

何を持って「教育的」といい、何を持って「プロ的」というか、人によって定義はさまざまです。ですから、上記は伝わらないかも知れません。あるDSNメンバーが同じテーマについて秀逸な比喩をくれたことがあります。そちらの方が伝わるかも知れませんので、お借りして、紹介します。

「受験で言えば、中尾さんは高校の先生、宮本さんは予備校の講師みたいですね」


パーツひとつひとつの形を丁寧に特定しながらジグソーパズルを組み立てるのが中尾スタイルだとすると、一方、完成像に合わせて色などの情報を元にパーツを群分けし、それらを調整、微調整しながら組み立てて行くのが宮本スタイル。こんな譬え話はいかがでしょうね。伝わるかな。

私が想像する中尾スタイルには「ここまで」という目に見えるものがありません。秋冬本番までにプレーの精度を目一杯上げられるだけ上げ、そこまでの総合力でゲームを戦うスケジュールですから、満足という意味では時間はいくらあっても足りないでしょうね。また、到達点、到達像が見えないという点では、学生たちも精神的な辛さがあるかも知れません。そういう点では完成形が見えて、到達過程も見える宮本スタイルに分があるかも知れません。事実、この2年は練習時間を大幅に減らすことができました。ということは、宮本スタイルが中尾スタイルに優っているということですね。

ところが、ラグビーの世界、特に大学ラグビーはそう単純ではありません。口さがない人はあれこれ他人を評価しますので、ずいぶんこの両者の優劣を目にしたり、耳にしました。でも、これは明確に言えることだと思いますが、この両者を比較、優劣をつけること自体が間違っています。中尾スタイルの基礎構築力と宮本スタイルの完成形構築力、この両者は二者択一するものではなく、「基礎定着→応用実践」の一連の指導システムに活かすものです。現在、同志社は非常に不安定な状態にありますが、その指導システムの確立が同志社に安定をもたらすはずで、そのことは一昨年の帝京戦が証明しています。

ところでこの指導システムの構築ですが、同志社は関東強豪はもちろん、関西内でも遅れが明確になりつつありますね。もちろん、現状で関東強豪の大規模システムは望むべくもありませんが、組織力が二番手と思われる校と比較しても弱さが目立ち始めました。ほんの一例ですが、コーチ数の差がそれを示しています。もちろん、ただ数を揃えれば良いというものではなく、強化システムの伝道者として機能させることが肝要ですが。

中尾さんはその構築に向け、努力の意思を見せるところまでは行かれたと思います。宮本さんはトップリーグ監督経験者の「さすが」を見せられました。資金力等々の条件から早々に「見切り」の経営判断をされ、学生のラグビー指導だけに職責を特化されたように想像しています。指導システムの構築は同志社(ラグビークラブ)の経営判断です。そして、先進校を追いかけるには、今の同志社からは壮大とも言える構想力と膨大なエネルギー、そしてスポンサーが必要です。そもそも、監督はOB会のひとつの委員会の一員に過ぎないそうですから、その監督職が経営案件に乗り出すのは義勇的、野心的で素敵ですが、道理として不自然であるのも否めません。おそらく、前々監督、前監督がそうであったように、山神監督も今季の学生の指導、同志社ラグビーの構築の職責に集中されるでしょうが、そのご判断は組織的に間違いではありません。

今季も同志社が根本的に強化されることはありません。以前の私はよくそれを嘆いたものですが、今はそれはそれで結構なことだと思うようにはなりました。同志社ファンを自称するには、試合を眺め、スタッフを含めた学生の成長を喜ぶしか手はないと思っています。勝敗へのこだわりは試合開始までは持ちますが、開始と同時に離します。現場の学生と指導者の能力と頑張りだけで、根本的強化をしないチームがこのシビアになりつつある大学ラグビー界でどこまでやれるのか。その期待と興味はシーズン終了まで持ち続けます。でも、だからといって、過度の期待は絶対にしませんし、当然のこと、現場や学生の能力不足や怠慢を論うこともありません。本格的強化を始める校が増えている中で、それに乗りださない校が相対的に弱くなるのは当たり前のことで、その自明の現実が心に染むからです。

同志社ファンの傾向として、勝てば皆さんご機嫌なのに、負けると、それも大敗したりすると、途端に対戦相手の競技能力や体格と比較して、いかにも同志社の学生が怠慢であるかのように声を上げる人が多いですが、これは非常に残念です。かつて自分も同列のことを声高に言っていたかも知れません。でも、大学ラグビーと同志社の現実を理解した今は、不愉快にさえ思うようになりました。もちろん、「そこそこ」で済ます学生もいるでしょう。でも、それはどこにでも、どんな集団にもあることであって、同志社の学生が特殊なのではありません。

たとえば「筋肉を付けるのは個人の努力」「立命と比べて体格が小さいのは自覚が足りないから」と仰るファンがおられます。前監督から「アスリートですからそこ(体造り)は個人の努力でしょう」とお聞きしたことがあります。ですから、そういう面があるのは確かだと思います。

ただ、どうでしょうか。本来、アスリートの強化は安全性と専門性の担保が肝要で、健康管理や栄養管理面での医科学専門家のサポートを受け、専門トレーナーが個人メニューで管理するのが正しい態勢であるはずでしょう。これは贅沢なように見えますが、ラグビーというハードなスポーツの部に100人からの人数を集めているのですから、本来は安全性を確保するためにまず取り組み、可能な範囲で態勢作りの努力をすべきろうだと思ってきました。同志社はスポ健という体育系学部を持つ大学です。科学的トレーニングによる肉体強化は競技能力の向上だけではなく、安全性の強化にもつながりますので、体育会所属のクラブを対象に研究、実践課題として取り組むのが常識だとも思ってきたんですが、偉い人の考えることはよく分かりません。

先の宮本さんのお言葉ですが、おそらく彼は「強化システムがあっても、その先は自己責任である」ことと「強化システムが無いのが現実なら、同志社の学生はそこを個人の努力でカバーするしかない」というリアリズムを語られたのだと思います。トップリーグのご経験者、しかも優勝監督ですから、ラグビー・アスリートにとってのトレーニング科学に基づく強化システムの必要性は否定されないと思います。


管理されずに経験も知識も浅い学生がトレーニングするのは、怪我や心理面の健康リスクだけではなく、筋肉増量や怪我の早期回復のためのドーピング・リスクとも隣り合わせだと思ってます。学生に「個人の努力」と言うのは簡単ですが、身内の学生を責める前に、なぜ対戦校の学生の肉体が強化されたのか、彼らは一様に個人の努力で強化されたのか、その辺りを一度は考えてみてほしいですね。大学ラグビー界は以前のようにソフトではなく、シビアな段階に突入しているんです。単にチーム成績だけでなく、プレーする学生のリスクも増しているんです。

同志社の現状に合わせてファンも楽しみを見つければ良いじゃないですか。学生は明るく、楽しく、健康に、それぞれの考え方で満喫すればいいと思います。それは帝京であれ天理であれ、どこの部員でも同じことです。日本のラグビー高校生は、進学先のラグビー部の現実の中で、思い思い考えながら学生生活を満喫しているだけです。好成績はその部の強化システムの強さの証明であり、戦績の悪さはその部の強化システムの弱さの証明に過ぎません。どのチームにも積極的な学生もいれば、怠慢な学生もいます。先にも述べたように、それはどの集団でも同じことであって、同志社の学生がなべて怠慢であると言うのは、現実にあり得ないという意味で馬鹿げた話だと思います。

同志社の学生は勝つことが好きでしょうし、勝つための努力をするでしょう。私も勝つことを期待して、観戦する限り応援もします。しかし、それでも負けることはありますし、大敗することもあるでしょう。そこを捉えて応援するかしないか、その判断はファンそれぞれの考え方ですね。負けや大敗に腹が立って現場に愚痴を吐くだけなら、「無理して応援することなかろうに」と理屈の上では思ってしまいます。もちろん、同志社ファンは理屈だけじゃないことも、我が身を振り返ればよ~く分かっているつもりですが。

願わくば、大学ラグビー界と同志社の現実の本質を捉えた上で、その現実を変える要求や行動をされれば良いでしょうね。あくまでも同志社に添いたいと思われる方は、勝とうが負けようが等身大の同志社を喜んで受け容れれば良いと思います。しかし、本質を見る気もなく、現場の学生や指導者を辛口に叱咤すればそれが前向きな意見であるかのような発想にはウンザリです。自戒はもちろん込めていますが、十年一日のごとき掲示板の論調もいかがなものかと思いますね。


遅くなりましたが、今年もラグビー祭、おめでとうございます。続けてお邪魔させていただくようになって、かれこれ10年ほどでしょうか。今年の進行が今までで一番良かったと思います。観客席の増設や大きくなったメニュー・パンフレットは言うまでもありませんが、試合中の場内アナウンスが非常に良かったですね。花園や、宝が池の場内アナウンス以上のクオリティーでした。あのアナウンスのおかげで、あの時間、あの変哲もない練習グラウンドが立派な競技場でした。

あのアナウンス、傍目には簡単なようで、実は簡単ではありません。声に少しでも「照れ」が入りますと、人間の耳は意外に敏感ですから、却って耳障りに思えたりするものです。そういう点でラグ祭の場内アナウンスは完璧で、そこからスタッフの練習の跡や、何よりも「やる限りは仕事。プロ意識を持ってやる」的な強い意思が伝わってきました。今年のMGはじめ、担当スタッフは優秀だったと思います。

スタッフも間違いなく闘っているんですね。
闘うスタッフには心から敬意を表します。
有難うございました。

Dサポートネットワークにいらっしゃいませ
http://d-support-network.net/
スポンサーサイト

Posted on 15:06 [edit]

category: 観戦レポート

Page top△

2013

05/18

Sat.

21:52

 # |  | edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 

2013

05/19

Sun.

21:21

 # |  | edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 

コメント投稿

Secret

Page top△

トラックバックURL

→http://ahobon3.blog104.fc2.com/tb.php/50-9dcff6c4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Page top△

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。