FC2ブログ
10« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

--

--/--

--.

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --:-- [edit]

category: スポンサー広告

trackback: --     comment: --

Page top△

2011

12/19

Mon.

2011年第48回全国大学ラグビーフットボール選手権1回戦大東文化大学戦 

■第48回全国大学ラグビーフットボール選手権1回戦大東文化大学戦
■2011年12月18日(日)
■花園ラグビー場第1グラウンド
■天候: 晴れ
■風: 時々少し強めにグラウンドを舞う(双方イーブンに影響)
■結果: D49-17DB

Dサポートネットワークにいらっしゃいませ
http://d-support-network.net/

関西リーグ最終戦、11月26日の摂南大戦より3週間、どのような練習が行なわれたのか、どのような精神状態で選手たちがそれに取り組んだのか、どのような心構えでスタッフやrest boysが選手を支えたのか。

大東文化であれ、同志社であれ、そこに展開されるラグビーは指導陣を含めた部員全体の人間力の結実だと思っている。いや、もっと言えば、部をサポートするOB、大学、保護者やファンすべての人間力の結実でもあると思っているが、ここは話を部内に留めよう。

3週間、そこには部員それぞれの思い、それぞれのドラマがあったに相違ない。その100人の人々の思いやドラマの一本一本の糸、それで織りなされたのが大東文化戦での同志社ラグビーだ。そして、一本一本の糸は各部員色のTRUSTで色づけされており、織り上がった織物は強靭で、しかも柔軟で、しかも美しかった。

今季なかなか表に出ないが、かならずそこにあるはずの、今季の同志社ラグビー。それが架空のポテンシャルで終わってしまうことを、本当に心配した。我儘なファンがこんなことを言っちゃあお終いかも知れないが、選手権の勝ち残りに実のところほとんど興味はない。それよりも「今季の同志社ラグビーをどこまで高められるか」、その一点への願いや祈りに似た興味がオイラのばやい非常に強い。もちろん今季の同志社ラグビーなら、さらに高められれば好結果があとから付いてくるという、そんな手応えめいた助兵衛根性はしっかりあるけどね♪

大東文化戦で素敵な同志社ラグビーが展開、織りなされ、今季の同志社が持てるポテンシャルが一段開花したのは間違いない。観客席で拝見したポテンシャルの花は、本当に鮮やかで美しかった。見事開花を成功された選手、部員、指導陣の皆さんに心からの敬意とお礼を申し上げます。

ディフェンス合戦。
観戦お仲間が試合中に「京産大のディフェンスのほうが前へ出てた」と評されたように、大東文化のディフェンスは圧力において厳しさに欠けていた。受けて止めた接点でボールを取れると踏んだのかな、ほとんど前へ出ることなかったので、同志社は関西リーグ以上に余裕を持って攻撃できたように思える。確かに1番高橋君や8番ツボウ君で何度かジャッカルに成功していたが、それはどの試合でも起こり得る頻度の範囲内だった。

一方の同志社は相手ボールキャリアーに正対する選手を頂点に三角形を構成しながら、前へ出るディフェンスで対応。このパターン、筑波が一番良く鍛えられていると思っているが、この試合の同志社もよく機能して、大東のフィナウ君、ツボウ君を前半開始早々からゲインラインまででつぶした。
結局この試合、ツボウ君、フィナウ君絡みで2トライやられたが、これは大東文化一番の強みなので仕方がない。もちろん次を相手を考える際には、「仕方ないで済まない」発想が要求されるのは間違いないところだろうが。

オフェンス合戦。
7番、8番を抑えられれば攻め手がない大東文化は、ゴール前のラインアウト→モールや8番突破のチャンスをもっと作りたかっただろう。特にこの試合、マイボールのラインアウトを確保できていたので残念だったかも。ただこの点、終わってみれば同志社の反則数が前半2、後半1の合計3だったので、ベースの部分で機能し続けたTRUSTディフェンスの勝利と言うべきかも知れないかも♪
大東文化のラインアウト、日大戦では相手のプレッシャーに結構やられていたが、この試合修正してきたのは立派だったと思う。余談だがこの辺り、大東文化が良かったのか、同志社のプレッシャーが弱かったのか、どちらだろう。負ければ最後のトーナメントで、わざとプレッシャーを掛けないこともあり得るのかどうか。帝京戦にその答えが転がっているはずだが、「あり得るかも」と思わせてしまうところがトップリーグ出身の監督の興味深いところだ。。

一方の同志社。関学戦前半に見せた夢見心地の連続パンチ、相手から「お前のパンチ、見えなかったぜ」と言われそうな切れ味を見せてくれたものの、その後はなかなか試合を通して精度を維持、アップできずにいたように思うがこの試合、ラン、パス、キックの3つの選択肢をふんだんに織り込んで、特にラン、パスに精度の高い攻撃を見せてくれた。
重要なのは精度の高い攻撃を見せる時間帯にバラツキがなく、概ね試合を通して常に攻防、防攻の切り替えが速く、正確にできたことだ。前半特に、ディフェンスからの切り返しのトライが多かったが、織物の素敵な色合いのひとつになっていた。言わずもがなだが、7人が交替したチームの精度は今後の課題だろう。

正海君が今季、春から裏SOとして、長・中・短・超短パスやキックで指揮者ぶりを発揮しているが、特にこの試合はすごかった。前の指揮者は森脇君と長井君、そして敵陣深く攻めこむと闇の帝王のように彼がラインを操る。
彼については現在も「持って走れ」と思われる方が多そうだ。もちろん、彼としても「絶対の」チャンスと判断すればランを選択するだろうし、実際この試合でも前へ出るべき時、出ざるを得ない時はしっかり出て、強さも見せていた。
でも、今季のチームにおける彼のポジションは、単なる個人技のパーツ屋ではない。一発走りで脚力とコンタクトフィットネスを消耗して、さらにその先にノットリリースのリスクが待っているのなら、ロングキックで地域をマネージメントしたり、パスでライン攻撃を仕掛ける方が明らかに「そして勝つ」ラグビーとして合理的だと思う。この辺り、個人技嫌いと言ってしまえば乱暴だが、個人技をプラスα程度にしか評価されないっぽい宮本監督のお考えだろうか。正海君は今季、一気にスケールが広がったように思う。

MVPという発想自体あまり好きではないが、この試合でもし選ぶとすれば正海君だろう。しかし、オイラは敢えて金志龍君、チリョンちゃんを挙げたいと思う。前半早々20分、同志社のキープレーヤーである日野君に交替してから、彼はまったく違和感なくチームに機能し続けてくれた。無茶苦茶な話には違いないが、彼が大学選手権レベルの試合の2番で機能するのなら、日野君の別ポジションでの先発も楽しい選択肢としては有り得ない話ではない。

志龍、天翔ける龍となりぬべき。

スペースを埋める意識だけで、前へ出ない大東文化のディフェンス。そのディフェンス下でできたことの何10%かは、次の試合ではできないだろう。また、大東文化戦で経験した何割増かの精神力とコンタクトフィットネスが、次の試合では要求されるのではないか。
ただ今季の同志社はやっと一段花開いたが、嬉しいことに「まだもう一段か、もしかしたら二段、花開くポテンシャルが残っている」と感じさせられるような大東文化戦だった。ここから先は練習云々も大事だが、そのポテンシャルを引き出すのは22人の精神力、集中力と他でもない、敵である相手、次戦であれば帝京との試合中かも知れない。経験の少ない者が、上級者との対戦でポテンシャルを引き出されるのはよく有ることだ。

未知の領域である帝京との対戦。
天理と当たった感触を手掛かりに、最初は面食らうことがあっても慌てずに、挑戦者の嫌らしさで食らいついて行ってください。圧倒される力量差でない限り落ち着いて、試合中闘える部分に気付けば気付くほど、また慣れれば慣れるほど行けるムードが高まるはず。もし、そこまで成功すればあと一歩、そのときこそ「慌てずに」、そうチャンスの時こそ慌てずに、会心の勝利の果実を手にしてください。
キーマンばかりが目立った関西リーグ初期と異なり、今やグラウンドの15人全員が持ち味ある仕事師に脱皮しつつありますので、厳しい試合になることは当然としても、可能性は有ると思っています。
学生最高峰のラグビーを80分間、特に4回生は4年間の思いを込めて、思う存分楽しんできてくださいね。

1年間、グラウンドを這った選手部員たち、
そして自分が選んだグラウンドを這ったスタッフ部員たち、
秩父宮、そして国立で天翔ける龍となりましょう。


Dサポートネットワークにいらっしゃいませ
http://d-support-network.net/
スポンサーサイト

Posted on 16:24 [edit]

category: 観戦レポート

Page top△

コメント投稿

Secret

Page top△

トラックバックURL

→http://ahobon3.blog104.fc2.com/tb.php/37-5cffcea4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Page top△

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。