FC2ブログ
10« 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.»12

--

--/--

--.

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted on --:-- [edit]

category: スポンサー広告

trackback: --     comment: --

Page top△

2011

10/06

Thu.

2011関西大学Aリーグ大阪体育大学戦 

■関西大学Aリーグ大阪体育大学戦
■2011年10月2日(日)
■鶴見緑地球技場
■天候 晴れ
■風: 影響少し 前半風上、後半風下
■結果: D37-19T

Dサポートネットワークにいらっしゃいませ
http://d-support-network.net/


先週の近大戦では公式戦初戦の緊張に併せて、ミルステッドさん直伝の近大ディフェンスのために攻撃リズムを出せなかった同志社。同じく先週、大体大-摂南戦を拝見した印象では、大体大のディフェンスがシステマティックという点で近大ほど完成度が高くなさそうだった。なのでこの試合前、「今日は同志社本来の攻撃力が炸裂する姿が見られるかも」と密かに期待していた。

試合開始直後の2分、大阪体大をスピードで上回った同志社が、超ワイドの攻撃ラインを形成。大阪体大の人数があからさまにショートする状況を創り出し、14番関戸航星君がトライした。

密かな期待があるところに、この学生たちがやりたいラグビーを絵に描いたかのようなトライだ。
競技場の人々も、なにがしか「オッ」と思われたのではなかろうか。私はいやが上にも、今日のゲームへの期待度がアップしていた。

ところが・・・・・だ。
大阪体大もそんなに甘くない。同志社が持ち込んでできたラック、特にBKが持ち込んだラックに対するディフェンスが、入りの人数・強さ・鋭さともに意志統一されて鍛えられていた。トライ直後の6分。波に乗ろうとする同志社が持ち込んだボールを、ラックオーバーによってターンオーバー。同志社の流れを切り、チームを落ち着かせることに彼らは成功する。

筑波-慶應戦をテレビで流し見したが、高速ラグビーを目論む慶應が、意志統一された筑波のラックディフェンスの鋭さと強さに、その攻撃力を削がれていたように思う。筑波のディフェンスは、それに加えてラインの上がりの速さがあって完成度が高い。それにも関わらず攻撃できる慶應の攻撃力も立派だったが、この試合では慶應は筑波のディフェンスに敗れたと言えそうだ。

今季の同志社も、少ない人数での継続を志向するチームだと思います。
ボールを持ち込んだ人間が我慢して立てればいいが、立てなかったときの危機管理はやっぱりほしいですね。上のレベルに行けば行くほど、接点が強く巧みなチームとの対戦になるのは必定で、しかも、上のレベルではそこにディフェンスラインの上がりの速さが加味されるわけですからね。
肉体的、精神的な消耗戦、攻撃力が相手のディフェンスに包み込まれてしまう、柔道でいえば寝技のようなラグビーに引きずり込まれるのは、球を動かすことを志向するチームは、避けられるなら、避ける方法があるなら、避けてほしいです。

前半15分、25m正面で得たPKで、PGをきちんと決めてD8-0Tとなった。
1トライ1ゴールで届かない8点差以上をキープするのは、とても合理的な選択だ。
ただ、この選択をするチームには、次の得点、できれば7点を何がなんでも取りに行って、何とか成功させてほしい。最初のトライ以上の集中力を発揮させるべき場面だと思う。ゲームの流れの面で、逆に相手の得点を許すと、目論見が外れるだけではなく、精神的に優位に立たれる可能性もある。

前半25分、ゴール前絶妙のハイパントでワンチャンスをモノにされ、D8-7T。

それにしても、大体大のゴール前ハイパントはとてもデンジャラスですね。確か後半も、もう一発ヤバイのを喰らったと思います。好いプレー、個人技だと思います。これから当たるチーム、気ぃつけや~。

前半34分、持ち込んだラックを体大にターンオーバーされかけたところ、9番下平凌也君が辛うじて球出し展開、それを11番小林大晃君のスピード、個人技でトライをもぎ取った。「チャンス!」と思った大体大FWがラックオーバーで前に出て、そこで生じた一瞬の隙。
ゲームに不確定要素が生じた局面を個人の判断力でチャンスにできる。こういうのも今季の同志社が志向する一面だと想像していますが、この場面ではトライにまで結びつけました。
これでD15-7T。

先日のJr立命戦でも心配したが、この試合までの同志社はリスタートキックの処理が甘い。
波に乗りたい大切な局面で自ら流れを手放していると思うので、相手が絶妙のキックをして来ての攻撃権放棄は相手のナイスプレーなんで仕方ないですが、そうでない場面での危機管理を何とぞ宜しくお願いします。

前半37分、D15-14T。
トライ直後のリスタートを処理ミス、直後のスクラムから大体大トライ。

直後の前半40分、同志社が絶妙のリスタートキックを繰り出し、5番冨田賢司君(?)がキャッチする好プレーから、14番関戸君がトライ。
ラインブレイクの回数で圧倒的に勝っているのにこちらはスコアできず、逆に相手にワンチャンスをモノにされて接戦。このまま前半を終了するとさすがに気色悪いところだったので、このトライがもたらした両チーム、特に同志社への精神衛生上の意味合いは決して小さくなかったかも知れない。

余計な話なのは承知の上ですが、この5~6分の間に3トライが生まれたました。
この辺り、関西リーグのゲームと関東のゲームの少し異質なところかも知れませんね。
シーズンの深まりと共に、この異質さが影を潜めますように。


後半。
両チーム同じようなプレーが展開されたが、試合展開が前半とは少し違った。

後半開始直後、ラインアウトでできた相手ラックをターンオーバーする好プレーを起点にトライ。
しかし、やはりその直後、リスタートキックの処理ミスがあって、自陣でのディフェンスに入る。
前半はここで相手にスコアされたが、後半のこの場面、20分間自陣でのディフェンスが続いたものの、我慢して後半23分のトライに結び付けた。ちなみにこのトライは前半最後から数えると、3連続トライだ。
どんな相手にも勝利を目指す上で、連続トライは成長の糧になると思う。

その後は1トライずつ取り合って、D37-21Tでノーサイド。

約20分間、自陣から抜けられなかったディフェンスタイム。
インゴールでダウンボールを防いだり、ノット・リリースをゲットしたり、相手FWのラックをオーバーしたり、ゴール前ディフェンスの集中力はなかなかのものでした。この試合に限らず、関東学院戦、豊田自動織機戦でも同様だったそうなので、今季のチームの特徴のひとつに挙げることができるのかも知れません。
次の天理戦でも似た場面がかならずあるはずなので、この特徴が特長へと進化するよう頑張って耐えてください。

第2試合の摂南-近大戦では、近大が摂南相手に完璧なディフェンスを見せた。
接点の強さの相対差で抑え込むディフェンスは関西リーグでも目にしてきたが、システムとして完成度が高いディフェンスは、あまり多くの回数を見たことがないように思う。やはりミルステッドさんはプロのコーチだ。失礼な言い方かもしれないが、費用対効果を裏切らない。いや、褒め言葉かな。

先週の同志社は、この近大ディフェンスから5トライを奪っていました。また今週の同志社は、大体大ディフェンスの上がりが厳しくないとはいえ、圧倒的な数のラインブレイクを見せました。つまり、今季の同志社が持つ攻撃力のポテンシャルの大きさを伺うことができそうです。でも、その完成、成熟はまだまだこれからの課題で、到達期待値までは相当開きがありそうですね。
この文章の冒頭辺りで「大阪体大もそんなに甘くない」と表現しましたが、「志すラグビーを構築・完成させるのは甘くない」「ラグビーの神様は甘くない」とも表現できそうです。今年確かな感触としてありそうな大きな伸び代、それを自分たちのラグビーで現実化してくれる。その姿を本当に楽しみにします。

今季の同志社が結果的にどんなコースをたどるのか。
学内の学生やファンにもどんな景色を見せてくれるのか。
特に4回生の皆さんが達成感を胸に卒業されるよう、心から祈っています。

Dサポートネットワークにいらっしゃいませ
http://d-support-network.net/
スポンサーサイト

Posted on 16:56 [edit]

category: 観戦レポート

Page top△

コメント投稿

Secret

Page top△

トラックバックURL

→http://ahobon3.blog104.fc2.com/tb.php/31-541622b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Page top△

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。