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2012

10/31

Wed.

2012関西大学Aリーグ京都産業大学戦(10月28日) 

■関西大学Aリーグ  
10月28日(日)京都産業大学戦
■宝ヶ池球技場
■天候 雨上がり決死隊
■風の影響なし
■結果 D22-26K

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第1試合(立命館-関西学院)の前半は結構な量の雨でしたが、後半開始前になるとおそらく寒冷前線が東に遠のいたせいでしょう。気温が少し下がったと思ったら、どんどん天気が回復しました。第2試合前半は陽が差し始めるほどの回復具合で思ったほどの北風もなく、コンディションの悪さは心配したほどではありませんでした。ただ、グラウンドに立つ人にしか分からない足元の感触はどうだったのでしょうか。

京産大は関西リーグ、同志社にとっては有難い存在だと思っています。当事者の方々はそんなこと意識されないのでしょうが、ファンの記憶にはその対戦風景が毎年蓄積されておりまして、その蓄積から醸し出される「特別なもの」がこの対戦にはあります。どこかぼんぼん気質が漂う同志社に魂を吹き込んでくれるというか、京産大は毎年、同志社に活を入れてくれる存在のように思っています。時として、キッツ~イ喝を喰らわされますけんど。(泣)

この対戦で圧勝する時の同志社は本当に強いですね。また、接戦を凌いだ時の同志社も、対戦後順調に可能性を伸ばすことが多いよう思います。一方、負けるときは接戦負けが多いのですが、その後大きく失速してしまう同志社の姿も何度か見てきました。

ただでさえ要警戒なのに、最近では2年前の西京極でもやられたように、雨中の京産大戦には本当に厄介なイメージがありますね。そういう意味では第2試合開始前、空が明るくなり始めたことでホッとさせられました。また、天理を圧倒していたスクラムが要警戒だったのですが、自陣でのファースト・スクラムで同志社が押し勝ちましたので、さらに嬉しく、期待感の高まる試合の入りだったです。

でも、甘かったですね。(笑)
自陣を脱出して「さあ、これから」の攻撃シリーズでしたが、パスやランのスピード感・リズム、個々の動きの鋭さやキレ、いずれについても「?」でして、ボールを横に広く動かす意図は伝わるものの、動かしても動かしても相手の人数は減らず、結局自陣に追い返され、逆にあっさり先制トライを許してしまいました。この間、あまりにも無理なく相手にコントロールされた気がしましたので、つい先ほど感じた安堵感は雲散霧消、この日もやはり、接戦を覚悟しました。


何とか勝ってほしかったけどな~。
時間を戻せないので、結果は受け容れるしかありませんね。

敗因はズバリ、前へ出ないディフェンスだと思っています。近大に4点差、関学に8点差、そして、今回の京産大にも4点差。関学には1トライ差以上ありますので贅沢を言えませんが、近大戦と京産戦、この2つの試合でたった1トライを阻止していればまだ上位を窺える位置にいただけに、結果論とは知りつついかにも残念です。

京産大の攻撃はシンプルに前へ出てくるのが基本ですので、ディフェンス・ラインが1歩2歩鋭く前へ出てプレッシャー掛け続けていたなら、何度もゴールラインを背負うことは無かったと思います。ラインが下がり始めると途端にパニックになるのかな、特にこの試合は足が動きませんでしたね。近大戦、関学戦は「ここぞ」で結構踏ん張っていましたが、この日は酷かったです。とは言うものの、テンパると動かなくなるのはどの試合も同じですね。

京産大はな~んにも特別なことはしていないと思います。彼らは今、彼らが出来ることを忠実に、愚直にやり切っただけです。でも、15人の大人数のスポーツでは、それがいかに難しいかということですね。改めてそのことを、この日の両者に教えられた気がしました。今季の同志社はなかなかそこができないので可哀想なんですが、出来るようになるもならないも学生たちメンバーの問題なので、「可哀想」は違うでしょう。

ディフェンス・ラインがきちんと愚直に前へ出て、それでも相手に当たり負けてブレイクされるのは仕方がありません。関東方面の連中相手なら、そういうことも想定内に入れなければならないでしょう。でも、この試合は違いますね。京産大の選手に自由に動かれましたので、いかにも同志社がひ弱に映りますが、ディフェンス・ラインの前へのプレッシャーの無さが招いた、同志社からすれば自業自得の恥かしい評価だと思います。

この課題、皆さん忘れておられるかも知れませんが、こいつを抱えていたのは昨年も同様でして、結構な寒さになるシーズン終盤まで未解決のままでした。ただ、今年と違って、昨年はそこをカバーする攻撃力があったんですね。だから、勝敗に関わる致命傷にならなかったんです。でも、大学選手権1回戦の大東文化戦ではずいぶん改善されていましたので、関西リーグで際どく勝ち星を重ねながら、一方で課題解消に取り組めたのでしょう。


攻撃力に難があるなら、相手の得点力を削ぐのが自明の理ですね。どんな相手であろうと1点差を勝ち抜かなければならない、それが現状の同志社だと思って来ました。ですから、この関西リーグ、大体大戦までを何とか接戦でつないで良い精神状態をキープ、そこで稼いだ時間内に出遅れた攻撃力の整備、強化を図ってくれたらなあと思ったんですが、ここまでの現実はそううまく行きませんでしたね。でも、まあ、そういうことになっちゃったんだから仕方ないでしょう。大体大戦、生き残りを懸けて頑張ってください。4回生諸君も、このままでは終われないでしょね。

大体大戦、勝つも負けるも、4回生諸君の望み次第です。本当に勝ちたければ勝つでしょうし、それほど大切なものでなければ、同じように接戦を落とすかも知れません。相手は必死ですから、まず勝ちたいと思って、さらに思うだけではなく、実際に勝ちに行かなければ勝たせてもらえませんね。たとえ苦境に立っても「絶対に勝ってやる」という強い意志があって初めて手に入る宝物、そんなものは世の中や人生に多々ありますが、ラグビーの勝利もそのひとつですね。


瞬時の判断を間違わないことに一杯一杯で、それが反応の悪さ、個々のプレーの初動の遅れを招いているんじゃないか、そんな疑念が京産大戦を見ていて浮かびます。DSNのメンバーがカウントしてくれた最後の32次に及ぶ攻撃ですが、判断することの必死さにテンパッて、攻めながら逆にパニックにはまっていたんじゃないかと思えるような光景でした。

大体大戦ではまず、シンプルにディフェンス・ラインを鋭く前に出して相手の攻撃力を削ぐこと、これを90分間やり切ってほしいですね。その上で攻撃面、特に攻防の切り替えチャンスではもう少しラグビーの原点に帰ってシンプルに、強い選手はしっかりグラウンドに立ってつなぐ、速い選手は相手を引きつけてつなぐなど、自分の個人としての持ち味を有効に活かすことを意識してほしいですね。

現状、ボールを動かす大目的の前に個人が埋没している感じがあります。だからでしょうか、勝とうが負けようが面白く無いと言っては申し訳ないですが、あまり楽しくはないです。ボールを広く速く動かすこと、それは絶対に正解ですからそこは大前提にして、ただ、もう少し失敗を恐れず個々が個性を発揮してくれるラグビーが、我儘なファンからのリクエストというか、お願いです。


最後に余談をおふたつ。
DSNでは公式HPでお手伝いさせていただいていることがありまして、京産大戦の試合後、あるMGさんと情報の受け渡しをしたのですが、その際、どこかこちらの顔色を伺うかのように、「これからも宜しくお願いします」とおっしゃいました。悔しさ、辛さ、申し訳なさ、様々な彼女の気持ちをいただいたような気がして、笑顔で頷くしかありませんでした。

自分が試合で闘うことはできないけれど、自分の務めをきちんと果たすことと祈ることで一緒に闘っている仲間が確かにいるんです。関西リーグ残り3戦、まずは次の大体大戦。まだまだ眠っているチームのポテンシャルを4回生の強い意志で引っ張り出して、何としても自らの力で大学選手権のグラウンドに彼女を連れて行ってあげてくださいね。


もうおひとつ、DSNメンバーが「宝ヶ池へ行こう!キャンペーンを張ろう」と提案してくれました。実はその提案を受けた時、速攻で「やろう!」と言えない自分がおりまして、京産大戦敗戦を引きずっていたんでしょうね~。学生たちには偉そうに「気持ちで行け」なんて言ってる人間が気持ちで負けておりまして、大反省でした。

今年は強いだの弱いだの、原因はここだのあそこだのと、同志社ファンお得意の評価は最終戦を終えてからでも十分お時間はあります。先週の京産大戦では応援の声で完全に負けていました。関西リーグ残り3戦、そして、まずは次の大体大戦、議論好きでは勝っていても、応援で負けてちゃ話になりません。

11.4 みなさん、宝ヶ池で
Go Doshisha, Go!
でっせ!





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2012

10/16

Tue.

2012関西大学Aリーグ関西学院大学戦(10月14日) 

■関西大学Aリーグ  
10月14日(日)関西学院大学戦
■花園第1G
■天候 曇り
■風の影響はほぼなし
■結果 D21-28K

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豊田自動織機戦、近畿大学戦とつないできたチームの成長傾向、そいつを一気に壊されたら嫌やな~。関学さん邪魔しないでね、お願い。ていうか相手は絶対に潰しにかかって来るんだから、同志社Aに選ばれた諸君、跳ね返してよ!


前週の関学-天理戦。
関学ディフェンスの速さに感心はしたものの、関学のチーム力にはさほど怖さは感じませんでした。ただ、なにぶんにも一方の同志社が未完成なものですから、点差を付けられての敗戦もありかなと、試合前は正直怖かったです。関学が怖いということではなくて、完成度において同志社に先んじているのは間違いない関学のこと、うまく試合を運ばれて点差が開き、同志社がチームとしての精神力の未熟さを露呈、それが次の成長に悪い影響を及ぼすであろうことが怖かった、そんな感じですね。


こんなことを言うと同志社に失礼かも知れませんが、まずはホッとしています。対戦が今じゃなければ十分勝てる相手でしたね。ていうか、春のモタモタがなければ勝てたんじゃないかな。もっと言えば、後半良い時間帯でひとつ取れていれば、流れで勝っちゃったかも。

なんてことを言ってますが、勝てなかったのが間違いなく等身大の今の同志社ですし、負け試合を「勝てた試合」なんて言いつくろうのはタブーですね。
このオッサン、

タブー、冒しまくりです。

豊田自動織機戦、近大戦、関学戦と、微妙な違いはもちろんあるものの、ゲーム展開のパターンはまったくと言っていいくらいに似ています。相手にトライされるのはアッと言う間で、こちらのトライは苦労して苦労して、すごく時間がかかるというパターンですね。それでもまだスコアできれば良いのですが、スコアできずに勝負どころで時間をロスするケースも目立ちました。

トライのパターンだけ見れば典型的な強者と弱者の対戦でして、どの試合も大差で敗れていても不思議はありません。ところが、ここが今年のチームの面白い、興味深いところなのですが、ゲームの内容を細かく追ってみると、同志社はいずれの試合も接戦していて、あっていいはずの大敗はありませんでした。

ここから見えて来るのは2つの同志社の姿ですね。
試合を通して概ね正しくできているが、一瞬の脆さをまだ抱えているディフェンスの姿がそのひとつで、得点力の開発がこれから要求されるアタックの現状がもうひとつです。

関学戦は4トライされましたが、形らしきもので取られたのは1トライだけで、3トライは同志社のディフェンス・ミスからでした。もちろん、そのミスを突ける関学、特にBKの能力の高さは称えるべきなのですが、これらのトライの要因はむしろ、同志社のディフェンスのライン形成の一瞬の遅れ、上へのキックやノッコン直後の不安定な局面が生じた時の判断力、対応力不足に重きがあると思います。この辺り関学や天理は一日の長があるようで、攻守の切り替えの速さはよく訓練されているようです。

1対1の場面で抜かれたケースが複数回ありました。輪島さんをはじめとするDSN分析では、そこを抜かれたのが問題の根本ではなく、まずはその1対1の状況を生んでしまったディフェンスラインの遅れ、状況判断の遅れ、また、関学のスピードを意識するせいか前に出られないディフェンスに問題があるのではと考えています。1対1で抜かれた選手は悔しさを感じているはずですね。素人の想像で恐縮ですが、そこは個人スキルのアップ以外にないと思ってます。悔しさをバネに、大きな大きなアスリートに成長してください。

でも、これって、学生すべてに言えることですね。
もっと言えば、日本中のラグビー選手に言えることかも知れません。

タックルの弱さに敗因の多くを求める向きもあるようですが、もしそうだとしたら、近大や関学は甘いチームではありませんので間違いなく接戦できていません。まだまだ特段の強さが感じられる域ではありませんが、接戦の事実はディフェンスが概ね機能していることを証明しています。山神コーチがどの試合でも「ノー・パニック!」と叫んでおられるように、何かの原因で前へ出られず受けてしまい、差し込まれる姿からタックルの弱さが印象されるのだろうと思っています。ここから関西リーグ最終戦までには十分修正可能、というよりも今年の場合は、もしかしてさらに成長可能な部分かもなんて、厚かましく思わせてもらっています。それもこれも学生たちの意識次第ですが、大丈夫でしょう。


もうひとつの課題は攻撃力ですね。
試合開始10分で連続トライをスコアしました。タテに抜けて、オフロードパスや速い球出しでつなげられるとやはりトライを取る力はありますね。1つ目は西林君の個人技が起点になりましたが、2つ目のトライはなかなかの満足度の高いトライだったのではないでしょうか。

ボール支配率はD55%-45%K以上で優ったような感触が残っています。最後、関学にボールをキープされましたので少し落ちたかも知れませんが、それでも上回ったんじゃないでしょうか。ただ、その割には後半のトライは1つだけでしたね。

「ボールを広く、速く動かすことで相手ディフェンスラインに大穴を開ける」

これが宮本ラグビーの真髄です。
それを絵に描いたような2本めのトライ以降も、確かにボールを速く広く動かす意図が見えましたし、実際に出来てもいたとも思いましたが、ボールが横に広く動くものの徐々に効果的な攻撃が影を潜めました。また、グラウンド中盤の攻撃が結構効果的でも、ディフェンスが集中するゴール前では相手のプレッシャーで停滞したり、当たりに負けてミスが多発したように思います。

FWメンバーのもう一段上の速い判断とスピード、瞬発力、タテへのアクセントが欲しいですね。関西リーグ最終戦に向けて、意識して養成、磨いてほしい部分です。後半少なくとも2回は「取って帰らないと駄目」の時間帯がありましたが、結局取れなかったのが現状の攻撃力ですね。ここが成長しないと、最終戦の天理にも、その先にも厳しいんじゃないでしょうか。

攻撃のスピードは前週より上がったような気がしています。少し成長の遅れを心配したBK陣ですが、長井君、宮島君が素晴らしいパススキルを獲得し始めていますし、林君の動きが良いアクセントになって来ました。10番も違う持ち味の2人態勢で面白くなりそうですし、こうなるとWTBを絡めて攻撃の幅がグンと広がりそうです。


開幕から2試合、花園第1のゲームしか観ませんでしたが、4試合ともロースコアの接戦で面白かったですね。現状、天理がほんの少し抜けている感じはありますが、これからの同志社は本当に楽しみで、関西リーグ最終戦には間に合いそうなところまで来たように感じます。

チーム造りの遅れは確かにありましたが、同志社は崩壊せずによく踏ん張りました。こんなことを言うと、は?で馬鹿する方がおられるかも知れませんね。でも、私はこのチーム、この先に大化けする可能性を秘めていると思っています。言葉で説明しにくい、ホント肌感覚なんですが。

一戦、一戦、次もその次も、とにかくガムシャラかつ冷静に楽しんでください。
そうされることが、次の完成度への扉を開けることだと思っています。


Aのここ3戦やジュニア天理戦を拝見して、良い機会のような気がしますので説教坊主的な話で恐縮ですが、「いずれ機会があれば触れたい」と思っていた春の出遅れについて、思うところをおひとつ。

結果だけで見れば「失敗」と言われてもやむ無しのこの状況、西林、金本、下平の学生首脳陣諸君や4回生のおっとりした性格がモロに出たのかなと、まったくもって外野の勝手な想像ですがそう思ってきました。応援するしても、見守るにしても、所詮は勝手にやっていることですからイヤなら自己責任で止めればいいんですが、とは言ってもそこにもやはり人情というものがありまして、「もう~、なんで同志社はこうやねん」と思わなかったと言えば嘘になります。

ただ、どうなんでしょうね。
同志社大学ラグビー部の4回生諸君の中に「100人の大所帯を引っ張った経験」をお持ちの方はおられるんでしょうか。私は40前に企業トレインから下車しましたので、十数名程度を引っ張ったというより、引っ張ったごっこをした経験しかありません。長く生きてるオッサンでさえこうですから、まあ20歳そこそこの学生にはおられないでしょうね。

実際に顔に出したかどうかは別にして、おそらく人生初めての経験に彼らは戸惑い、暗中模索に苦しみ、時には孤独感を感じながら何とかここまで来たのでしょう。ガチッと確立した組織なら、最低限リーダー役を演じれば誤魔化しが効くようになっていますが、おそらく同志社は良い意味で違うだろうと思います。更地に今季の学生首脳陣色の家を建てるみたいなことですから、突き詰めれば大変なことです。責任の重さを肌で理解するまでに、結構な時間を費やしたかも知れません。

どんなことでも、何かを創る行為は順調に行く方がむしろイレギュラーですね。と言うより、そんなことって経験上有り得ないと思ってます。まずは失敗するのが自然な流れなんですね。毎年万端うまく行く他所さんがあるとすれば、おそらく組織内に失敗させない様々なシステムがあるんでしょう。家を基礎から建てさせるのではなくて、「この部屋の内装だけ自由にやってごらん」てな感じでしょうか。

この辺りは完全な妄想ですね。話が脱線しちゃいましたので戻します、すみません。要するに、申し上げたいのはこういうことです。何かを始める時、まず一度は失敗を犯すのがむしろ自然な流れであって、重要なのはそこでいかに逃げずに責任を果たすことにしがみ付けるかというだ。

今年の場合、実は本当の勝負はそこからだったんですね。そういう意味ではここ3戦やジュニア戦と、学生首脳陣も他の4回生も逃げていません。関学戦を拝見して「お~、Aの諸君も粘るね~」と喜んでいます。ここで言う粘るね~とは、「粘りのあるゲームができるようになったね~♪」という意味もありますが、「粘って次の試合につないだね~♪」という意味合いが強いです。

それなりに永く同志社のチームを見てきて、今年のようなチームはあまり経験がありません。春失敗すれば秋冬も頭打ちで終わるのが私の中では定説的でした。ここに来ての試合毎の成長は規格外の雰囲気を感じさせてくれます。何か新しい可能性を感じさせてくれるのでしょうか、ラグビーの成長過程は例年通り楽しみですが、今年の場合は、学生たちの人間的成長も楽しみのひとつだと興味深く思っています。



長く続いている同志社アトムの「今日のおっちゃん」企画。DSNでは「そこは今日の学生さんやろ!」というツッコミが入りまして、勇気あるメンバーが企画を立ち上げました。同志社アトムに対抗しているのではありませんし、パロっているわけでもありません。真剣に「一般学生に競技場で応援してほしい」の願いからです。

関学戦、オイラもリーダーの後に付いてお手伝いの真似事をしましたが、メインスタンド、同志社の一般学生を見付けるのにホント苦労しました。今まで漠然とそのように感じて、漠然と机上の危機感を語っておりましたが、実際に確かめてみると本当にお寒い状況です。「部が強ければ解決する」が正論なのは確かですが、「成績が悪いなりにもやれることはあるんじゃないか」と思ったりもしますね。

同志社大学ラグビー部は俺たちぢぢいだけのものじゃねえ!
まずは現役学生のものだろうがよ!


ですね♪




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Posted on 20:27 [edit]

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2012

10/11

Thu.

2012関西大学Aリーグ近畿大学戦(10月7日) 

■関西大学Aリーグ  
10月7日(日)近畿大学戦
■花園第1G
■天候 晴れ
■前半:風下、後半:風上
■結果 D17-21K

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さあ、いよいよ2012年公式戦のスタート。
今年も関西大学Aリーグの開幕おめでとうございます。
ここからが西林主将を中心とする今季の同志社のセカンド・ステージですね。
当たり前のことですが、結果は後から付いて来ますので、まずは7戦すべてに好いゲームができるよう、ガムシャラかつ冷静に頑張ってください。

レポが間に合わなかったジュニアリーグ天理戦。
圓井君や金本君のさすがのパフォーマンスや、何と言っても天理ジュニアの攻撃を止め続けたディフェンスに大きな可能性を感じました。試合後「こっち、こっち!」のおねだりに応えてくださって、整列挨拶を受けたときは本当に嬉しかった~♪

今更ですが、
そのジュニア戦のレポの一節を聞いてやってください。

今季のチームの特性からみるに、既にある形の精度を高めて行くリーグ戦の戦い方はありませんね。彫刻に喩えるなら、やっと粗彫りが上がった段階です。大まかな基本となる形はあるものの、まだ彫刻の目鼻となる攻撃の形は見えません。

昨年のチームは早くに攻撃の形が見えて、その精度を上げるのに関西リーグ中は苦労しましたが、まだ形がはっきり見えない今年のチームは、本気の相手と本気の闘いを交えることで形が見えてくればいいな、チーム力を相手に引き出してもらえたらいいなと思ってます。ゲームを無我夢中かつ冷静に楽しむことで未知の能力が引き出され、成長しながら形が浮き彫りなって行く、そんなタイプのように勝手に決めつけてます。

昨年のチームは、形の完成、成熟への道のりが楽しみでした。
今年のチームははここに来てFW層の厚みが増す兆しが見え始めましたので、メンバーがまだ固定されない分、選手の成長に合わせてどんな攻撃のバリュエーションが生まれるかが楽しみですね。課題である、若いBK陣の一層の成長も楽しみです。

とんでもなく素晴らしいラグビーが生まれるかも知れませんし、うまく行かなければ低迷するかも知れません。その分岐を決定する大きな要素は、接戦を勝ち抜く経験、そして負けてもメゲない精神力、「かならずよくなっている、よくなって行く」という信念だと思ってます。

近大→関学とつながるスケジュールは、厳しい試合による脱皮が必要な同志社にとっては、前向きに捉えて良いシーズンの入り方ですね。まずは後先き考えず、近大、関学とのゲームに没頭、その緊張感を目一杯楽しむことで多くの経験を得、次の練習を通して脱皮し続けてください。



近大戦が接戦になることは想定内、それも決して可能性が薄くないことだったと思います。これまでの成長過程を追って来られた方なら、おそらくどなたもそう思われたんじゃないでしょうか。ただ、私の場合は「それでも最後は勝ってくれるやろ」と思ってました。この辺りの心境には、願望+同志社ブランド信仰の甘さがあるんでしょうね。根拠なく「同志社やから勝つで」みたいな。


キック処理やイレギュラーな局面での瞬時の判断にまだ難があるものの、ディフェンスは80分を通してサマになって来ました。試合を見るたびにターンオーバーの数が増えているのが本当に嬉しいですね。ライン攻撃で手詰まり、やむを得ずのキックで近大がボールを離す局面が結構ありました。さらにもう一層のスピード感が加われば、結構なレベルのディフェンスになるのではないでしょうか。

風上の後半に2トライを連取、その段階で「あとはじっくり敵陣でゲームを進めて逆転するだけ」と思っちゃいました。でも、現状の同志社には風上の有利な条件下であっても、近大のディフェンスから意図して得点する攻撃力は未開発でしたね。逆転してさらに突き放すべき時間帯で10分以上を自陣で過ごし、試合の流れを相手に渡さざるを得ませんでした。

近大の気魄を称賛すべきなのは当然ですね。
ただ、有利な条件下でも逆転できなかった同志社には、やはり足らざるものがあるのでしょう。

勝ち慣れしていないチームの経験不足、ひょっとして自信不足が響いたかな。
結果に恵まれて来なかった集団には、不安がどこかに潜在しているものですね。顕在していればもちろんのこと、潜在的な不安であっても、不安の上に盤石な自信は成立しません。潜在した不安は「ここぞ」の局面で首をもたげ、言葉で確認し合ったはずの自信を食い散らしますね。その結果受け身になったり、過剰に攻撃的になったり、個々の心の持ち様にバラツキも生じるかも。

可哀想ですが、これは仕方ありませんね。
今季のチームがひとつの生き物として、どこかで越えるべき試練だと妄想しています。今まで越えられずに終わったチームをいくつも見ましたが、今年のチームには越えられる「太さ」があるような肌感覚を感じています。ここに来ての成長スピードがそう感じさせるのかな。これから関西リーグで起きることはすべて経験ですね。次に繋がる良い経験が得られるような、集中力MAXの楽しいゲームを宜しくお願いします。

前半開始早々から隣のお仲間に、「このチームは大化けする可能性がある」と断言しておりました。この断言、周りの観客の皆さんにも聞こえていたはずですので、「アホな同志社ファンがおる」と思われたかも。(笑)

でもね、この断言、実は全然揺いでません。スピードがもう一段、FW・BKともにもう一段アップすれば、面白いチームになると真剣に思ってます。関西リーグ、ミルステッドさんの近大に接戦で入れたのは、同志社の成長にとっては決して悪くないとも思っています。もちろん、勝って成長してくれるのがベストでしたけど。


次の関学ディフェンスは速いですねえ。
ディフェンス時のラック・オーバーが本当によく鍛えられています。あれには苦労するだろうな。同志社BK陣はまだまだ成長途上、開発途上ですので、近大戦同様なんとか接戦に持ち込んでほしいです。簡単なことではありませんが、その成否を決めるのは監督でもコーチでも、親でも兄弟でもありませんね。グラウンドに立つ15人の気持ちと観客席の学生の応援です。そして、ひょっとしたらファンの応援も背中を押すかな。

こんなこと言ってると「早くも精神論かい!」と言われるかな。
関学の仕上がりが同志社の上を行ってるのは間違いないと思いますが、かと言って同志社が気持ちでも届かない、そこまでの差があるとも思っていません。ジュニア・リーグ天理戦で見せてくれたように、PGで喰らい付きながら、執拗な粘り強いディフェンスで接戦をキープする試合が観れたら、今後の成長を占う上でメッチャ、ハッピーだと思ってます。ジュニア天理戦のメンバー同様、勝ってくれちゃったりなんかしたら最高ですね♪

「どこかで突き抜ける試合が必要だ」
こんな会話が少し前、DSN内でありました。
私なんかは関学がその格好の相手だと思っていますが、それを決めるのは今季の同志社大学ラグビー部の全員の強い気持ちですね。分水嶺、天国と地獄を分ける試合が関西リーグでず~と続きます。無我夢中かつ冷静に経験をゲットして、結果的にとんでもなく成長、関西リーグ最終戦を優勝決定戦に持ち込んでください。そういうことって単なる妄想話じゃなくて、世の中、よくあることですって。むしろ、予定通りに行くことの方が少ないですし、精神力が鍛えるには追い込まれないとね。

敗戦で気持ちまで負けてしまう人間には絶対に起こりませんので、そこのところはよろしく。皆さんは間違いなく成長しています。自信を持ってください。


最後に、今季の部員の皆さんへの苦言とお願いをおひとつ。

Go Doshisha, go!
試合開始直後は勇ましかったですけんど、時間とともに大人しくなりましたねえ。後半、大事な時間帯に自陣釘付けされる大切な時、ここで吠えなくてどこで吠えるのよの時でも音無しの構えで、シーン!
オイラが「あいつら何しとんのよ」と申しておりましたら、たまりかねて、隣のお仲間が Go Doshisha, go!と咆えておりました。私らも一緒に吼えようかと思っておりますので、皆さん、リード宜しく~。


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Posted on 14:36 [edit]

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